2019.03.19
さいたまスポーツシューレに関する連携協定の締結および
さいたまスポーツシューレ事業におけるトライアル実施について
さいたま市(本庁:埼玉県さいたま市、市長:清水 勇人、以下 さいたま市)、一般社団法人さいたまスポーツコミッション(本部:埼玉県さいたま市 会長:池田 純、以下 さいたまスポーツコミッション)、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:栗島 聡、以下 NTTコムウェア)、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川島 祐治、以下 NTTデータ経営研究所)は、「さいたまスポーツシューレ」の構築にあたり、スポーツ振興と併せて、スポーツ産業の集積を図り、スポーツ産業をリードしていくスポーツ都市に向けた取り組みを進めていくため、さいたま市、さいたまスポーツコミッション、NTTコムウェア、NTTデータ経営研究所とさいたまスポーツシューレに関する連携協定を締結しました。
また、協定にもとづくスポーツ環境の整備に関して、日本ラクロス協会の協力のもと、3月23日(土)にラクロス関東地区・女子地区ユース対抗戦(大宮けんぽグラウンド Sフィールド)において、スポーツ施設でのICT活用のトライアルとして競技中データの活用によるパフォーマンス分析のトライアルを実施します
1.本協定の目的と概要
持続的で幅広いスポーツ振興に貢献するスポーツ拠点としての「さいたまスポーツシューレ」の構築に当たり、さまざまな取組を、柔軟かつ効率的、合理的に実施することで、地域スポーツの振興及び地域経済の活性化を図り、「スポーツのまち さいたま」の実現を目指すことを目的としています。
さいたまスポーツシューレの活動を通じて、以下の項目について協定を締結し、さいたま市と関係各社との連携のもと以下の項目について検討を実施してまいります。
(1)スポーツ人材の育成
(2)持続可能なスポーツ環境の整備
(3)スポーツビジネス・産業の創出・活性化
(4)その他さいたまスポーツシューレの施策の推進に関すること
スポーツシューレの活動の中で、さいたま市およびさいたまスポーツコミッションがスポーツ大会を誘致し、NTTコムウェアおよびNTTデータ経営研究所はスポーツ施設におけるICT活用のモデル構築・継続的なサービス提供方式について検討を行います。
2.ラクロス関東地区・女子地区ユース対抗戦におけるICT活用トライアルの概要
さいたまスポーツシューレに関する具体的な取り組みとして、3月23日(土)に日本ラクロス協会の協力のもと、関東地区・女子地区ユース対抗戦においてパフォーマンス分析のトライアルを実施します。スポーツ環境の整備に向けたICT活用トライアルとして、Sフィールドにて実施する練習・試合の場で、競技中データを活用したトレーニングとパフォーマンスの分析・評価を行います。
ラクロス競技におけるデータ活用実績があるNTTコムウェア、NTTデータ経営研究所が中心に選手のパフォーマンスの把握をデータに基づき行うことで、今後の成長が期待される選手への育成環境の改善に反映し、さいたまスポーツシューレの展開につなげます。
(1)実施日時
2019年3月23日(土) 9:00〜15:00(予定)
(2)実施場所
大宮けんぽグラウンド Sフィールド
(3)トライアル内容
GPSデバイスおよび心拍計デバイスを利用し、ラクロス競技中のスポーツデータを収集し、トレーニング後にデータを活用したパフォーマンスの分析・評価を実施

3.今後の展望
さいたまスポーツシューレで実施される様々なスポーツイベント、競技大会等と連携し、継続的にICT活用による最先端のスポーツの実施環境を提供し、さいたま市におけるスポーツ振興につなげてまいります。
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