2019.07.10

NTTコムウェア、サブスクリプションビジネスを支援する管理プラットフォーム「Smart Billing®」に“決済連携機能”を追加し、決済手段を拡充
〜月々の請求・回収業務自動化を実現〜

　エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：栗島 聡、以下 NTTコムウェア）は、サブスクリプションビジネスを支援する管理プラットフォーム「Smart Billing®」の新機能である、決済連携機能を2019年7月10日より提供開始しました。
　これにより「Smart Billing®」を利用されるサービス事業者は、従来提供可能であった銀行振込に加え、新たに口座振替、払込票郵送、クレジットカードといった決済手段をサービス利用者へ提供することが可能となります。

１．背景

　2019年4月より提供を開始した「Smart Billing®」は、サブスクリプションビジネスの管理業務を支援するプラットフォームとしてサービス事業者への提案や導入を進めてきましたが、決済手段の拡充によるサービス向上とより一層の業務プロセス自動化／効率化を実現するため、このたび決済連携機能の提供を開始しました。
　サブスクリプションビジネスでは毎月利用料を請求・回収するケースが多く、請求・回収業務にかかる人的コストは請求件数が多くなればなるほど肥大化していきます。また、決済手段が増えると情報連携先が増え、管理が煩雑になります。「Smart Billing®」の決済連携機能を利用することにより、請求から回収までの一連の業務が自動化され、恒常的にかかるコストを削減することができます。また、サービス事業者は決済手段を拡充することでサービス利用者の利便性を高め、LTV（顧客生涯価値）の向上を図ることができます。

２．概要

　「Smart Billing®」は、サブスクリプションビジネスを支援する「商品管理、契約管理、請求・回収、会計、分析」といった一連の機能をクラウド環境で提供しています。
　従来は「Smart Billing®」から出力される請求書に記載された金融機関口座への銀行振込により請求・回収のプロセスを実現していましたが、決済連携機能では請求処理で作成する請求データを自動で決済サービスへ送信し、金融機関やコンビニエンスストア経由でサービス利用者から料金を回収します。また、料金回収後は決済サービスから収納データを受信することで、自動で収納未納ステータスの変更を行います。
　決済サービスは、NTTファイナンス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 坂井 義清、以下　NTTファイナンス）が提供する「回収代行サービス」に対応するほか、NTTコムウェアの「EasyDo®」に対応します。口座振替、払込票での決済における金融機関、コンビニエンスストアとの連携や、クレジットカード決済における与信確認、洗替処理は全て決済サービス側にて行われます。

※「Smart Billing」は、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。
※「EasyDo（イージードゥー）」、「EasyDoロゴ」は、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている社名、商品名などは各社の商標または登録商標である場合があります。