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次の世代へと、豊かで健やかな地球を託せる社会へ

社会の期待

地球温暖化問題は、世界共通の課題ですが、現在も十分な成果を発揮できていません。ネットゼロ社会の実現に向けて、政府と企業の連携も加速しています。さらには、次世代に豊かな自然資源を託すという観点に立ち、循環型社会の実現と生物多様性の保全の徹底が、人類の使命として重要度を上げています。

脱炭素・高循環・低負荷な社会づくりに、ICTで貢献する

ICT企業は業務の特性上、社会インフラの電力消費と関わりが深く、事業および製品サービスの低炭素化努力へと、高い期待が寄せられています。さらに近年は、循環型の経済・社会システムの実現に向け、ICTソリューションの果たす役割が大きなものとなっています。NTTコムウェアグループは、NTTグループ「環境エネルギービジョン」・ドコモグループ「Green Action Plan」に即し、自社ならびにお客さまの環境負荷低減に寄与する活動を継続していきます。

デジタルツイン上で風力発電設備の情報を一元化する、
「統合分析ダッシュボード」
関連する
SDGs

風力発電の必要性が高まる中、運用コストの低減は重要な課題です。NTTコムウェアはCognite株式会社と共同し、風力発電事業者に向け、複数拠点の異なるメーカーの発電設備の各種情報を一元的に可視化・管理する「統合分析ダッシュボード」を開発し、2022年5月より提供を開始しました。

本サービスは、デジタルツイン空間上でAIモデルなどによりデータ分析・活用を行うインフラ設備DX基盤「Smart Data Fusion」の新メニューです。各地の発電設備データを収集・統合し、設備稼働率、収益予測などを可視化する「経営ダッシュボード」と、発電状況・IoTセンサーなどの収集データから異常検知を行いアラームの発出を可能にする「運用ダッシュボード」により、発電設備の効率的運営や部品の適時調達などに貢献します。環境アセスメントのための情報収集にも対応し、サステナブルな設備運用を可能とするサービスです。

統合された、ダッシュボード画面
統合分析ダッシュボード