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トップメッセージ

TOP サステナビリティ トップメッセージ

持続可能な社会の実現に向けて、技術の力で新たな価値を創造し続ける

代表取締役社長 黒岩真人

変革・進化を加速

NTTコムウェアは、今年、NTTドコモグループの一員となり2年目を迎えました。お客さまのビジネスパートナーとして、ソリューションを磨き協創していくことで社会・産業構造変革を引き起こす、また、NTTコムウェアの強みである社会インフラの担い手として培ったノウハウとNTTグループDXの成果を新たなソリューションとして創出する「ソリューションビジネスパートナー」として、革新的なサービスの迅速な提供とDXの加速に取り組んでいます。
昨年は創業25周年という大きな節目を迎え、社員とともに改めてNTTコムウェアの存在意義、大切にしたい価値観、ありたい姿を表現した「コムウェア・アイデンティティ」を改訂しました。あわせて、新たな「コムウェア・アイデンティティ」がめざす「誰もが感動・喜び・安心を感じられる豊かで持続可能な世界の実現」のため、事業と密接不可分なサステナビリティ活動について、NTTコムウェア独自の姿勢として「NTTコムウェアグループサステナビリティ活動方針」を制定し、活動方針テーマごとにマテリアリティを策定しました。
このうち、NTTコムウェアらしさを象徴する活動方針テーマ「ICTでの社会貢献」「安心・安全」「人材・パートナー」のマテリアリティについて、社内の意見をもとに継続的に検討し、この春、私たちがめざすNTTコムウェアの具体的なありたい姿として新たにKGI*1を策定しました。KGIは中長期的にめざす目標であることから、達成時期を2030年頃に設定しています。また、活動の進み具合を定量的に測る指標としてKPI*2を設定し活動を推進することとしており、NTTコムウェアらしさを発揮するための独自KPIについては2024年度からの運用開始に向け、具体的な目標と評価方法について引き続き検討を進めています。これらの活動を通じさらに進化を続け、NTTグループ・NTTドコモグループ各社と連携しさまざまな社会課題の解決に貢献していきます。

*1:Key Goal Indicatorの略。めざす目標(ゴール)のこと。
*2:Key Performance Indicatorの略。目標(ゴール)達成のために行なうアクションを、定量的な目標として設定したもの。

変わらない使命を遂行

進化を加速する私たちですが、変わらない使命があります。それは、ソフトウェア開発力をはじめとした技術の力で新たな価値を創造し続けることです。
現在、世界は激動の最中にあり、社会ではICTやAIの利用拡大に伴うDXの浸透やニューノーマルに即した新たな社会の仕組みづくりの本格化、環境面では低・脱炭素、高循環社会の実現に向けたイノベーションおよびインフラ刷新への要請など、SDGsに直結する取り組みが大きな潮流となっています。
NTTコムウェアは、ICTが日常生活で担う役割の高まりを受け、社会の安定した発展に貢献するソリューションの開発や提供を重要なミッションと位置づけ、高い技術力と現場におけるノウハウの蓄積を続けています。NTTドコモグループとしてのビジネスの展開を通じてさらなるイノベーションの可能性が生まれており、社会インフラのメンテナンスを支えるSmartMainTech®、ビジネスに必要なコラボレーションを最適化するCollaboWorkSolution®、持続可能な街づくりに向けたGreenUs®をはじめとするマーケットイン型ソリューション等ソリューションラインアップを充実させながら、社会課題の解決、ビジネス拡大に取り組んでいきます。
私たちはこれからも、皆さまとともに歩み、NTTドコモグループさらにはNTTグループ各社とのシナジーを発揮し、持続可能な社会の実現をめざし「あなたと世界を変えていく。」ために、社会課題に対する価値創造に全員で挑戦していきます。

NTTコムウェア株式会社
代表取締役社長
社長執行役員
NTTコムウェア株式会社 代表取締役社長 黒岩真人Masato Kuroiwa