人材育成制度

NTTコムウェアには、個人が成長する力を最大限に引き出すためのさまざまな制度とプログラムがあります。 幅広い研修メニューから各々が選択して受講できるテクニカル/ヒューマン・コンセプチュアル研修、グローバルビジネス力発揮につながる留学支援制度・海外OJT、キャリア形成の機転で受講できる階層別育成研修などを設置。「真のプロフェッショナル」として活躍できる人材を育てる環境が整っています。

新入社員(トレーニー)育成制度
社会人として働くための基礎知識や基本動作、ICT技術者としての基礎スキル(プログラミング基礎、システム開発基礎)を身につけ、ビジネスパーソンとしての行動と意識を醸成。
階層別育成制度
経営動向・課題を踏まえ、一般社員から課長・部長にいたる各ステージ・役割ごとに役割理解ならびに役割遂行に必要なスキル・知識を習得する研修を実施。さらなるキャリアアップの促進をはかる。
海外OJT、留学支援
グローバルビジネス実践力の向上につながる体験型海外OJTや、国際的に活躍するビジネスリーダー養成の留学支援プログラム(国内外)を実施。
テクニカル研修/
ヒューマン・コンセプチャル研修など
自身のキャリア・専門分野に合わせ選択できるテクニカル研修/ヒューマン・コンセプチュアル研修を提供。また、プロフェッショナル育成では、人材毎のスキル向上のためのコミュニティ形成や社内ナレッジの伝承を行う。

2年間のトレーニー育成期間で、
プロフェッショナルの基礎を学びます

入社後2年間のトレーニー育成期間中は、「集合型研修」、「OJT型研修」、「メンタリング制度」などを組み合わせてプロフェッショナルなビジネスパーソンとなる基礎を学びます。

OJT
OJTとは、現場において実際の業務経験を積み重ねることでスキルを向上させていく育成手法です。2年間のトレーニー育成期間中で、主に営業、保守運用の現場で、各フェーズの業務を経験し、基礎スキルを習得します。一連の流れを経験することで、お客様の真のニーズを把握し、最適な解決策を導く力や、自担当に閉じずにプロジェクト全体を見渡す俯瞰力も習得します。
Off-JT
日常の業務から少し離れ、担当業務やOJTとは異なる新たな気付きを得ることで、さらなるスキルアップを図ります。NTTコムウェアのOff-JTとしてトレーニー育成期間中に3回、新入社員全員が参加する集合形式の研修が実施されています。これらの研修を通して、社会人としての基本的なビジネススキルや、開発者として必要な技術を習得します。
メンタリング制度
「自ら考える」社員、すなわち、指示されたことだけをこなすのではなく、自分の頭で柔軟に判断できる人材の育成を目指し、メンタリング制度を導入しています。トレーニー育成期間中、新入社員はメンティーとして先輩社員が務めるメンターからマンツーマンで指導や支援を受けられ、安心して成長できる環境が準備されています。社会人としてのビジネスマナーから業務知識やテクニカルスキルまで広範囲にわたり、経験の少ないメンティーの成長を強力にサポートします。

目指す「プロフェッショナル」に向かって、
自律的にキャリアを形成してください

2年のトレーニー育成期間において最も重要なポイントは、自らのキャリアパスを意識し、将来の自分の姿を明確にすることです。開発の業務を一通り経験して本質を体得したうえで、OJTプログラムで保守運用業務を経験し、プロジェクトの流れ全体を理解するとともに、『自分のやりたい仕事』を考える期間でもあるのです。例えば『業務や研修でテクニカルスキルを身につけたうえで、将来は営業として活躍したい』と感じたら、トレーニー育成期間終了時の面談でそのようにアピールすることもできます。
その後も、年2回の上司とのキャリア面談を通して将来のビジョンを明確にしながら、業務の中で様々な経験を積み上げます。さらに、研修講座も随時設けられているほか、社内公募による選考により、国内外の大学・大学院へ留学するチャンスもあります。つまり意欲があれば、学ぶ機会はいくらでも手に入れることができるのです。
NTTコムウェアには、社員の希望・適性を尊重しながら本人がやる気と実力を発揮し、自律的にキャリア形成を行う、そんな環境が整えられています。 あなたが少しでも早く「プロフェッショナル」として活躍する喜びを感じられるよう、さまざまな制度を活用しながら「本当に自分自身を発揮できる場」を見つけ、「やりたいことができる力」を身につけてほしいと考えています。