Interview 06
日本を動かすほどの価値
創り守る
揺るぎないプライド
AS
アプリケーションスペシャリスト
MATSUI SHOTA
松井 翔太
2012年入社 理学研究科修了
全国のNTTグループ会社のネットワークを支えるシステムを開発しています。何千万という膨大なネットワーク装置が動いているのですが、どこに、どのような装置が、何台あるのか、そしてそれぞれの装置がどのようにつながっているのかを管理するシステムです。日本全国で使われるものなので責任は大きいのですが、「日本を動かすものを作っている」という誇りを胸に、日々業務にあたっています。
仕様調整担当としてお客様の要望をヒアリングし、コストや納期など様々な制限をクリアしながら、お客様の要望に最も添ったカタチで提案を行っています。ゆくゆく解決したいと思っている事象なのか、それとも本当に困っている急務案件なのか、お客様の要望の重要度を判断するのは中々難しく、ヒアリング力が問われる仕事だと感じています。そのため週のうち3、4日はお客様のところへ訪問し、抜かりがないよう綿密に打ち合わせを行っています。
お客様と合意できたら今度は設計書へ反映し、プログラムの製造やサーバの構築といった作業に落とし込みます。そして実際にネットワークができあがれば、次は試験を実施。他のNTTグループ会社と一緒に試験をする必要もあるので、関わる人たちのスケジュールを調整するのも私の役目です。そうした過程を経てサービス開始できた時は何とも言えない達成感があります。
1歳になった子どもと遊んで過ごします。家族で近所の公園にお散歩に行ったり、駅前のレストランでランチを食べたりします。平日はほとんど朝しか会わないので、話す言葉が増えるなど、できることが毎週増えていることがとても楽しみです。子どもが寝た後は妻とテレビドラマを見たり、テレビゲームをしたりして過ごします。
全国のNTTグループ会社のネットワークを支えるシステムを開発しています。何千万という膨大なネットワーク装置が動いているのですが、どこに、どのような装置が、何台あるのか、そしてそれぞれの装置がどのようにつながっているのかを管理するシステムです。日本全国で使われるものなので責任は大きいのですが、「日本を動かすものを作っている」という誇りを胸に、日々業務にあたっています。
1つは人が温かいことですね。1年目の時、自分なりに工夫して設計したものを上司に見せたことがあります。今思えばクオリティも低く未熟なものだったのですが、その上司は「なぜそうしようと思ったのか」と成果物だけでなく、考えたプロセスまで知ろうとしてくれました。その上でアドバイスをいただき、「こういう考えが足りなかったんだな」と大きな気づきを得ることができたのです。一方的にダメ出しするのではなく、意見を尊重しようとする企業文化は随所に見られ、NTTコムウェアらしさを感じます。
今まではチームの一員として上司に指示を仰ぎながら業務にあたっていましたが、少しずつリーダーシップを取る場面も増えてきました。相手の考えていることに耳を傾けながら良好な人間関係を築き、業務を円滑に進められるようになりたいですね。
またいつか世の中の「当たり前」を作りたいとも考えています。「既にあるけれど、よく考えてみるとこれを開発したのってすごい!」と思えるものが、この先もどんどん増えていくはず。その一つを作った人になりたいと思っています。そのためには様々な部署で少しでも多くの経験を積み、多角的な視野を養っていきたいと考えています。
※記事内容は取材当時のものです。