Interview 04
巨大システムの裏側を支え、
自分たちの思いを形にすることで
数千万人規模のユーザーに貢献
SM
サービスマネージャ
HISATSUNE AYANO
久恒 絢乃
2019年入社 社会情報学部
最初に魅力を感じた点は、NTTグループの大規模システムを支える優れた技術力でした。当社のほかにもIT企業の選考に参加しましたが、SE職としてエントリーしたはずが営業職を勧められることが何度かあり、困惑したこともあります。そんななかでもNTTコムウェアは私の思いを受け止め、SEとして選考を進めてくれました。また、他社と迷っていることを正直に伝えたところ、「最後まで選考を受けた上でしっかり考えてほしい」と親身に対応してくれました。このように会社側の都合を押し付けるのではなく、本人の意思を尊重してくれる姿勢に誠実さを感じ、NTTコムウェアに入社を決めました。
私が所属する部署では、グループ会社であるNTTドコモのサービスを開発・運用しています。なかでも私の業務は、メールやインターネットなどのサービス利用履歴(ログ)を収集する基盤の開発・運用です。ログはNTTドコモのサービスを運営する上で重要な指標となるデータ。マーケティングや需要予測のほか、迷惑メールの対策などにも役立てられます。そうしたログを出力するためのシステム構成や、ログを利用したサービスの動向確認に関する方式検討などに取り組んでいます。例えば、前年のログを参考にして今年はどのくらいのサービス利用があるかを予測し、サーバーを増設するといった案件にも関わりました。需要予測には過去にどのくらい利用されたかという実績のほかにもさまざまな要素が複雑に関係する上に、天文学的な数値を扱うため、一筋縄ではいかないところが難しくもありおもしろいところです。
休日はアクティブに過ごすのが私のポリシーです。友達と旅行に出掛けて、その土地の名物を味わうことも。食べたり飲んだりすることが大好きですが、最近は健康を意識して散歩やサウナに行く日も多いです。
最初に魅力を感じた点は、NTTグループの大規模システムを支える優れた技術力でした。当社のほかにもIT企業の選考に参加しましたが、SE職としてエントリーしたはずが営業職を勧められることが何度かあり、困惑したこともあります。そんななかでもNTTコムウェアは私の思いを受け止め、SEとして選考を進めてくれました。また、他社と迷っていることを正直に伝えたところ、「最後まで選考を受けた上でしっかり考えてほしい」と親身に対応してくれました。このように会社側の都合を押し付けるのではなく、本人の意思を尊重してくれる姿勢に誠実さを感じ、NTTコムウェアに入社を決めました。
私たちの担当業務は、ユーザーが直接的に目にするサービスではありません。そのため、配属されたばかりの頃は業務の目的を深く理解できず、そのせいで自発的に取り組むことができていませんでした。そんな私を救ってくれたのが先輩の言葉です。「今は点に見える仕事も、経験を積むうちにつながって線になる。だから迷わず進もう」。それを聞いて心が楽になり、能動的に仕事に向き合うきっかけとなりました。
自分の所属するプロジェクトがそうであるように、NTTコムウェアには社員の挑戦を後押しする文化があります。入社1年目の頃に予算数千万円クラスの大きな案件を任せてもらったことも。初めて自分が主体となってプロジェクトを動かしたことで、仕事の進め方のベースを学ぶと同時に少しずつ自信が芽生えてきました。新人に裁量を持たせるためには、周囲のサポートが欠かせません。コーディネーターの先輩だけでなく、チームのメンバーやパートナー会社の方々も、みんなで温かくサポートしてくれたことに今も感謝しています。
これまで上司や先輩の温和な雰囲気に何度も助けられてきました。どんなに忙しい時も思いやりある指導をしてくれた先輩たちを見習い、私も心のゆとりを忘れずにいたいです。最近はチームに後輩も入ったので、特に強く意識していきたいです。さらに今後はユーザーとの距離が近いサービスの開発にも挑戦してみたいと考えています。これまでとは異なる業務に関わることで、また新しい気づきを得て自分自身の成長につなげていきたいので、まずは目の前の仕事をより高いレベルで対応できるよう、日々の挑戦を続けていきます。
※記事内容は取材当時のものです。