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Interview 10

知らない世界を
知ることが面白い。
データは、未知への扉を
開いてくれる

山本 寛悟

DS

データサイエンティスト

YAMAMOTO KANGO

山本 寛悟

2012年入社 情報工学部卒

スキルを磨き続けた
開発者時代

学生時代から
プログラミングの経験があったそうですね。

はい。私は高校時代からプログラミングを始め、大学ではライフログの研究の一環としてWebブラウザの拡張機能を自分で開発していました。また、アルバイトでもWeb系の開発業務に関わっていました。昔からITのものづくりが好きで、開発を希望してNTTコムウェアに入社したのですが、当然ながら企業の基幹システムのような大規模な開発は未経験でした。

山本 寛悟

入社後のキャリアを教えてください。

最初はAS(アプリケーションスペシャリスト)としてNTTドコモのミッションクリティカルなシステムの開発に携わり、ミスやバグなく順序立てて開発するという、商用の大規模システム開発のイロハを学ばせてもらいました。4年目の途中でリーダーも任され、マネジメントやお客様との接点も増えました。
その次はお客様先に常駐し、データマネジメントプラットフォームの新規構築プロジェクトに参画しました。これはデジタルマーケティングの基盤となるシステムで、その前のプロジェクトとは毛色がガラリと変わる、スピードを重視したものづくりの環境でした。入社7年目からは20名超の開発チームのリーダーも経験することになり、年間約150案件をリリースするという並行開発の管理を担当。NTTコムウェアの経営戦略においても重要な意義をもつ巨大プロジェクトにおいて、お客様からの高い評価をいただくことができました。

その後、データサイエンティストに転身したのですね。

はい。以前から「開発者としてステップアップしたい」と希望を伝えていたところ、プロジェクトが一段落した段階で、現在のデータサイエンスの部門に異動することになりました。異動時には、お客様から私を名指しで「残ってほしい」とも言っていただきました。データサイエンティストは予想していなかったキャリアでしたが、今までとは違うことが学べる環境であることは間違いありません。不安もありましたが、それ以上の期待をもって異動しました。

1DAY SCHEDULE

08:30
プロジェクトの分析内容の検討
11:00
後輩社員の相談に乗る
12:00
昼食
13:00
午前とは別のプロジェクトの分析作業、分析レポートの作成
15:00
チーム内ミーティング。進捗確認や分析内容のディスカッションを行う
16:00
連携している他組織とのミーティング
17:00
終業

OFF STYLE

3か月に一度は友人とテーマパークに行って非日常を味わっています。絶叫系のアトラクションに乗って一日楽しんだ後に、近くの宿で露天風呂に浸かりながら一日を振り返るのが至福の時間です。

データを通じて、
未知の世界を知る楽しさ

学生時代から
プログラミングの経験があったそうですね。

はい。私は高校時代からプログラミングを始め、大学ではライフログの研究の一環としてWebブラウザの拡張機能を自分で開発していました。また、アルバイトでもWeb系の開発業務に関わっていました。昔からITのものづくりが好きで、開発を希望してNTTコムウェアに入社したのですが、当然ながら企業の基幹システムのような大規模な開発は未経験でした。

山本 寛悟

データサイエンティストの業務のやりがいを教えてください。

データを見るということ自体が根本的に面白いと思います。なぜなら、知らない世界を見ることができるからです。私はもともと好奇心が強く、開発を行っていた時から、お客様の事業のことを深く知り、寄り添って仕事をするのが好きなタイプでした。お客様の業界や業務は幅広く、知らない世界を知れることはやはり面白いです。また、そのようにお客様にしっかりと寄り添えた時こそ、お客様からの満足度も高かったと思います。
一方、データサイエンティストはデータを取り扱うわけですが、データはお客様の事業そのものとも言えます。データを分析すると事業が理解できますし、事業の知識がないと分析も上手くいきません。このように、いろいろな事業のことを知って、向き合っていけるところがデータサイエンティストの面白みだと感じています。また、データに向き合う中で、成果・結果を出していくためには、創意工夫・ひらめきが大事になってきます。「今とは異なるxxという切り口で見てみるとどうだろう」「毛色の異なるxxというデータと組み合わせるより良くなるのではないか」そのような、自分の発想・アイデアを考えて試行錯誤することが、成果・結果に繋がっていくところも面白みの一つだと思います。

開発も、データサイエンスも、
どちらも面白い

今後の目標を教えてください。

私は高校時代からプログラミングを始めて、ITのものづくりがしたいと考えてキャリアをスタートしました。当初からも目標であるプロジェクトマネージャになることが目標の一つです。ですがデータサイエンティストの仕事を経験して、「この仕事をずっと続けてもいいかもしれない」と、考えるようになりました。データサイエンティストは、それくらい面白い世界だったということです。プロジェクトマネージャになるという目標は今でも変わっていませんが、その後に開発を続けるのか、データサイエンティストに戻って技術を追求するのかは、その時に考えたいと思っています。NTTコムウェアは、社員の希望やキャリアを考えてくれる会社ですので、いずれの道に進むとしても心配はしていません。
現在のデータサイエンティストとしての目標は、自分たちが開発に携わった技術がサービスとして成長していくことですね。そして、NTTコムウェア内にデータサイエンティストがあふれるくらいに増えて、あらゆる分野で当たり前にデータサイエンスが活用されるようになってほしいと夢見ています。

山本 寛悟

※記事内容は取材当時のものです。